Special feature @ Shiretoko

旅を豊かに「アイヌ民芸店・酋長の家」

旅の醍醐味であるお土産探し。皆さんは、知床でどのようなものを手にするのでしょうか?知床ウトロにある「酋長の家」はここでしか取り扱っていない商品があるだけでなく、アイヌ文化に触れられ、旅での縁を繋げることができる憩いの場所でもあります。

場所は当ホテルからオロンコ岩方面徒歩2分。大きくわかりやすい看板が目印です。お店のその中には店主・梅澤悦子さんが織りなす素敵な空間が広がっています!

 

アイヌ文化に触れられる民芸店

北海道の先住民族であるアイヌ。自然界すべての物に魂が宿るとされている「宗教観」が特徴の固有の文化です。

「酋長の家」は、このアイヌにまつわる商品を手に取ることができます。店主・悦子さんの目利きで取り揃えられた商品は素晴らしいものばかり。
中には、アイヌ民族の木彫り技術を受け継ぎ独自の木彫りを作り上げた藤戸竹喜氏や、世界的なアイヌ彫刻家である砂澤ビッキ氏などの作品があります。アイヌ文化に詳しい方ならご存知の、有名な彫刻家です。
全てがどれも素晴らしい伝統的な作品ばかり。貴重な作品に触れてみませんか?

アイヌ文化独特の「文様」による手作りの工芸品・民芸品もあり、全てここにしかない一点ものです!

 

ここにしかない一点もの

多くのアイヌにまつわる商品が並ぶ店内。次におすすめなのは店主・悦子さんが手作りで刺繍されたマスク旦那さん・征雄さんが手掘りされたマキリです!

◎思いが込められたマスク

お店に入ってまず目につくマスクは、悦子さんが実際にひと針ひと針縫い合わせ作られたものです。刺繍の文様には魔除けの意味があるとされており、その中でも「モレウ」という渦巻きの文様や、「アイウシ」という棘のような文様の2つを主に使い作られたのがこのマスクです。真心を込めてひと針ひと針縫い合わせた刺繍マスクは、どれもここにしか無い一点ものです。

 

 

◎生活の中のマキリ

マキリとは、アイヌ民族によって用いられている短刀のことです。主に魚を捌いたり、山菜を取ったりと、日々の生活の上で欠かせない物の一つです。そして、このマキリは、征雄さんの手で一から手掘りされています。イタヤカエデという木材から作られており、半年で9本ほど製作されるそう。また、鞘には多くのアイヌ文様が施されています。その中でも、魚の鱗をイメージした鱗ぼりの繊細な彫刻は圧巻です!

是非、手に取り美しい彫刻の触感と木の温もりを感じてみてください。

 

アットホームな空間

お店に入ると、いつも優しく温かい声で「いらっしゃ〜い」と出迎えてくれる悦子さん、その雰囲気につい長居してしまします。また、お店に行くとよく出してくれるのが、「シケレペ茶」というキハダの木の皮から作られたお茶です。このお茶は、旅で疲れた胃腸を整える効果があり、旅での疲れを忘れほっと一息つける事でしょう。

悦子さんは、このお店を「おもてなしの心があり、人々の縁が行き来する場所」だとおっしゃっています。

時間を過ごすと、悦子さんの人柄やおもてなしに惹かれていくことでしょう。
このどこか懐かしい店内の香りや心と体に優しいお茶、人の温もりを是非感じてみてください。

 

また、お店だけではなく民宿も併設しています。梅澤さんが手がける最高のお食事はいかがでしょうか。

知床を旅行する際は是非「民宿旅館・民芸 酋長の家」で素敵な時間をお過ごしください。

 

<民宿旅館・民芸 酋長の家>

住所 〒099-4355 北海道斜里郡斜里町ウトロ東112(GoogleMAP
TEL 0152-24-2742

WEBページはこちら

文章/フロント担当 坂本紗苗
写真・編集/広報担当 村上晴花

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